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総監修:社会医療法人 寿会 富永病院 副院長
(脳神経内科部長・頭痛センター長)
竹島 多賀夫先生

vol.3 薬の飲みすぎに要注意!

おさらい

薬物乱用頭痛とは

特徴

  • 早朝もしくは明け方に起こることが多い
  • 頭痛の回数が増え、毎日のように起こるようになってくる
  • 締め付けられるような痛み、頭重感
  • ズキンズキンと痛む
  • 薬が効かなくなってくる
  • 頭痛発作に対する不安のため、毎日薬を飲まずにいられない

先生先生からの一言

頭痛薬は使い方を間違えると頭痛を悪化させてしまうことがあります。薬が手放せない、薬がないと不安で頭痛がしてくる、という状態に陥ってしまうのです。
須藤チーフは若い男性ですが、薬物乱用頭痛は50代の女性に多くみられます。
朝起こることが多く、痛みで目が覚めてしまう、という方もいらっしゃいます。
上記のような症状のある方は医師にご相談ください。

薬物乱用頭痛の治療

  1. 原因薬物の中止
  2. 薬物中止後に起こる頭痛への対応
  3. 予防薬の投与

薬物乱用頭痛にならないために

頭痛薬を飲みすぎないようにしましょう。
どの頭痛薬でも薬物乱用頭痛になる可能性があります。
特に複数の成分が含まれている市販薬は薬物乱用を引き起こしやすいとされています。
頭痛発作の頻度が多ければ、予防薬という対策があります。
頭痛薬の服用が月に10日を超えるようなら医師に相談してください。
ナツシロギクなど、片頭痛に効果のあるハーブを試してみるのもよいかもしれません。

先生先生からの一言

薬物乱用頭痛は原因薬物を中止することにより改善します。原因薬物の中止後、1~2週間は一時的に頭痛が悪化する場合が多いですが、その後は軽快していきます。しかし薬を手放すことは容易ではなく、いったんは改善しても再発してしまうこともよくあります。
薬物乱用頭痛に陥らないよう注意することが大切です。頭痛薬の服用が月に10日を超えるようなら医師に相談しましょう。