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総監修:社会医療法人 寿会 富永病院 副院長
(脳神経内科部長・頭痛センター長)
竹島 多賀夫先生

vol.6 ワン・ツー・頭痛

おさらい

アロディニア

ふだん痛みを感じない程度の刺激でも、痛みを感じる感覚過敏症状です。
顔や頭皮、手足がピリピリして、何かが触れるだけで痛く感じたり、不快に感じたりします。
片頭痛が起こった時、次のように感じたことはありませんか?

  • 髪をとかすのが不快
  • 髪を結んでいるのがつらい
  • 髭剃りができない
  • 眼鏡や時計、ネックレス、イヤリングが不快
  • 服が擦れると痛い
  • 枕が顔や頭に当たると痛い
  • 熱いお湯や冷たい水にさわると痛い

アロディニアと片頭痛薬の服薬タイミング

アロディニアは片頭痛が進行し、痛みがひどくなると出やすくなります。
片頭痛の起こりはじめの時に、片頭痛薬を飲んで治療することでアロディニアの出現を防ぐことができます。
しかし、アロディニアが出てしまってから片頭痛薬を服薬しても、アロディニアが治らないばかりか、片頭痛も治りにくくなります。

先生先生からの一言

アロディニアは片頭痛の患者さんでよくみられる症状です。聞きなれない言葉ですが、片頭痛患者さんの75%に認められると言われています。しかし、危険な症状ではありませんので、治療の必要はありません。
早めの服薬で片頭痛の悪化だけでなくアロディニアの出現も予防できます。片頭痛の起こりはじめにお薬を飲む。これがポイントです。

頭痛体操をやってみよう

同じ姿勢で長時間仕事をしていると、体がこわばって肩がこり、緊張型頭痛や片頭痛を引き起こします。
頭を支えている側頭筋、後頸筋、僧帽筋をほぐせば緊張型頭痛の解消・片頭痛の予防となります。
また、ふくらはぎを鍛えると全身の血行が良くなり効果的です。

  • 側頭筋、後頸筋、僧帽筋をほぐす 側頭筋、後頸筋、僧帽筋をほぐす
  • ふくらはぎを鍛える ふくらはぎを鍛える

※片頭痛の発作中や激しい頭痛、発熱を伴う頭痛がある時はさけましょう。

肩回りの筋肉

先生先生からの一言

仕事の合間、ちょっとした空き時間でこの頭痛体操を行うと筋肉がほぐれ、リフレッシュできます。手軽で簡単なのでぜひ試してみてください。