総監修:
社会医療法人 寿会 富永病院 副院長 (脳神経内科部長・頭痛センター長)/ 富永クリニック 院長
竹島 多賀夫先生

頭痛外来で診てもらえる症状

頭痛外来では、まず最初に頭痛を訴えて来院される患者さんの「頭痛」が、「他の病気が引き起こしている頭痛」なのか「命に別状はない、多くの人を悩ませている慢性頭痛」なのかを問診、診察、検査などを通して判断します。

  1. 1.「他の病気が引き起こしている頭痛」の場合
    その原因となっている病気を治すことが重要な治療の目的になります。
    (例:風邪、発熱などの他、まれにくも膜下出血、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、髄膜炎など危険な病気も含まれます。)
  2. 2. 「命に別状はない、多くの人を悩ませている慢性頭痛」の場合
    治療目的はその「頭痛」自体をコントロールする事が重要となります。
    (例:片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など⇒ 頭痛のタイプを知ろう をご覧下さい。)

頭痛外来は、頭痛全般について診断や治療を行い、また病状によっては、適切な診療科や病院を紹介してくれる頭痛専門の診療科です。

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