頭痛オンライン頭痛に悩む方の
ためのWebサイト

facebook twitter line
総監修:社会医療法人 寿会 富永病院 副院長
(脳神経内科部長・頭痛センター長)
竹島 多賀夫先生

診療科の選び方

病院

頭痛に悩まされ、病院に行こうと思っても、何科を受診すれば良いのか分からない方がいらっしゃるかもしれません。基本的には、頭痛の治療を積極的に行っている専門の先生に診てもらうことをお勧めします。

頭痛の専門?何科を受診すれば良いの?

もし頭痛を診てくれる医療機関を見つけることができない場合は、「頭痛外来」「脳神経内科(神経内科)」「脳神経外科」「内科」「ペインクリニック」を受診してください。

ただし、以下のような症状があらわれた場合は命に関わる危険な頭痛の可能性があります。

  • 突然いつもと違う強烈な痛みがおこるなど、くも膜下出血が疑われる場合
  • 激しい頭痛に加えて高熱が出るなど、髄膜炎が疑われる場合

診療科はどう違うの?

診療科によって専門がそれぞれ異なります。頭痛に悩まされている方は、以下の診療科を受診し、ご自身の頭痛について医師に相談する事をお勧めします。今、頭痛はコントロール出来る疾患です。

頭痛外来

脳神経内科(神経内科)

脳や脊髄、末梢神経、筋肉の病気を診る内科です。体を動かす(運動機能)、感じる(感覚機能)、考えたり覚えたりする(認識機能・高次機能)ことが上手にできなくなったときには、脳神経内科(神経内科)の病気を疑います。

脳神経内科(神経内科)で診てもらえる症状

  • 頭痛
  • しびれやめまい
  • うまく力がはいらない
  • 歩きにくい
  • ふらつく
  • つっぱる
  • ひきつけ
  • むせ
  • しゃべりにくい
  • ものが二重にみえる
  • 勝手に手足や体が動いてしまう
  • ものわすれ
  • 意識障害 など

まず、全身を診ることができる脳神経内科(神経内科)で、どこの病気であるかを見極めることが大切です。

脳神経外科

脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患のなかで主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う診療科です。脳神経外科的治療の対象になるか否かは、時代により変化しています。したがって、対象疾患として扱う病気は必ずしも固定されたものではありません。従来外科的治療がなされてきた疾患が医学の進歩のなかで手術を行わずに治療できるようになったものもありますが、かつて治療の対象にならなかった疾患や病態が手術によって治療できるようになったものもあり、治療対象疾患は確実に増えているといえます。

ペインクリニック

おもに神経ブロック法(神経や神経のまわりに麻酔の注射をして痛みを感じなくする方法)を用いて、「痛み」の診断と治療を行う診療科です。治療には神経ブロックのほか、薬物療法、漢方、鍼灸、理学療法、温泉療法、心理療法なども行います。麻酔科医が中心となって整形外科、脳神経外科、脳神経内科(神経内科)、精神科なども協力して、総合的に医学的な観点から「痛み」の治療を行います。