頭痛ダイアリーとは
2024年8月更新
頭痛ダイアリーとは、ご自身の頭痛症状を先生に伝えるアシストをするツールです。
『いつ頭痛が起こって、何時間くらい続いたのか』、『何をしていたときに頭痛が起こったのか』、『そのとき、どの程度日常生活に支障がでたのか』を先生にうまく伝えることができていますか?数日前のことだから覚えていなくて・・・なんてならないように、ご自身の頭痛を記録し、先生に伝えましょう。
頭痛を記録するメリット
患者さんのメリット
- どんなきっかけで頭痛が起こるかを把握できる
- 通院した際に、ご自身の症状を先生に伝えやすい
医師へのメリット
- より客観的な症状によって的確な診断が可能になる
- 頭痛のタイプに応じた処方や服薬のタイミングの改善に役立つ
「頭痛ダイアリー」ダウンロード
100×210mm(A4の3つ折り)、両面
頭痛ダイアリー記入のポイント
(記入例)
- 生理のあった期間に線を引いてください(記入例②)
- 頭痛の程度と薬の服用状況を、午前・午後・夜に分けてご記入ください(記入例 ③)
- 頭痛の程度を3段階で記入してください。
軽度 中等度 重度
-
薬を服用した場合は、薬の頭文字と服用した数、効果を記入してください。
例)
効いたら○で囲む…………
やや効いたら△をつける…
- 頭痛の程度を3段階で記入してください。
-
日常生活にどの程度影響が出たかをご記入ください(記入例 ④)
- 日常生活への影響度を3段階で記入してください。
頭痛はあるが日常生活に大きな支障はない
仕事・学校・家事の効率が通常の半分以下である
何も手につかず、横にならなければならない
- 日常生活への影響度を3段階で記入してください。
-
服用した薬でどのように改善したか、あてはまるものを全て○で囲んでください(記入例⑤)
日常生活をふだん通りできるようになった
吐き気やその他症状がおさまった
痛みが軽減した -
1日の出来事や状態、頭痛が起こる前にしていたことなどをMEMOにご記入ください
- 頭痛のタイプや症状、頭痛の誘因などを記入してください。
- 脈打つ痛み
- はき気
- 重い痛み
- 嘔吐
- ピリピリと刺す痛み
- 光がまぶしく感じる
- 頭痛のタイプや症状、頭痛の誘因などを記入してください。